カテゴリー別アーカイブ: 海外取材

Snow Sheep 229号

今 回の撮影はカナダ・ユーコン準州Kluane国立公園です。ここに真っ白な毛で覆われた野生の羊がいます。以前からずっと撮影したかった動物の一つです。 -20度の寒さの中、恋の季節を迎えます。恋の始まりから終わりまでを追って山には入りました。名前は「ドールシープ」と言いますが、雪の中が一番似合う 羊なので僕は「Snow Sheep」と呼んでいます。

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Snow Sheep撮影
満点の星空の下に見える山が今回の舞台です。
撮影のはじめに、もう少し近づいた場所から左右2キロメートル、標高差400メートル分の写真を撮って地図を作りました。初めての場所なので最初の1週間は地形を頭に入れて、羊の動きを把握して行きます。
どの尾根がどこへ繋がって、どの斜面が登れて、どこが滑落の危険があるのかなどつぶさに調べて行きます。夜間撮影も考え、真っ暗でもGPSを使って下山で きるようポイント登録もします。羊は毎日移動して草を食べるので夕方の場所や移動方向から翌日の撮影場所を決めて行きます。
これは長野県地獄谷のサルの撮影で苑のスタッフの皆さんから教えてもらったことがとても役立っています。地形を頭に入れたこととで、深夜の撮影もうまく行きました。満点の星空の下で休む羊たちはとても印象的に残る撮影となりました。

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メリークリスマスー245号

無事フォークランドから帰宅しました。

往復を含め1か月間のフォークランド取材が終了しました。

今年2月に続き2度目です。前回とは全く様子が違って新たな撮影ができました。

しかし、お天気は最悪の状況。

寒くて台風並みの風が吹く中の撮影では眼の中が砂でじゃりじゃり。

一晩眠って朝起きると目の周りは砂の涙でいっぱいになっているような状況。

そんな中でもペンギンたちは必死に卵を守るのでした。

あっという間に年末で年賀状を印刷しようと思ったらプリンターが故障!!!

皆様ハッピークリスマス。

今回撮影のキングペンギンのカップルーEOS5Dマーク3


ウォンバット撮影最終日ー0231号

双眼鏡での日々

今日一日を残して今回のウォンバット撮影も終了です。

今日は昨晩から集中豪雨なので事実上すでに終了。

写真は草原地帯のウォンバットの生息地。ただただウォンバットが出現するのを双眼鏡で探す毎日でした。

相当な時間観察しましたが気まぐれなウォンバットの行動パターンが今一つ不明のまま。

この日は巣穴の前に4時間いましたが結局出てこないまま。

前回見たときの時間は役に立ちませんでした。こんな気まぐれさが楽しさを倍増してくれるのです。

益々、はまってしまいました。

巣穴の前での風景

今回持ってきたもので便利だったのが野鳥の会の通販で買った携帯長靴。これはとっても軽く折りたためるので海外にも持って行けてとっても重宝しました。二つ目は日の出光学の双眼鏡。超コンパクト。首にぶら下げていることを忘れてしまいます。

撮影機材はEF70-300mmに時間帯によってEOS7DとEOS5Dマーク3を使い分けます。

EOS5Dマーク3は薄暮の時間によく動くウォンバットには欠かせない機材です。

ISO12800でもちゃんと写ります。

さあ、集中豪雨の中最終日の撮影に出発してきます。


行ってきます!-0229号

7月3日まで不在です

再びタスマニアウォンバットの取材に行ってきます!

今回はウォンバットが活発に動く(はず)冬にあわせて出発。

現地は最低気温が氷点下(らしい)。

自宅は昨日30度近くあったのに、この温度ギャップは大丈夫なのか?

期間中メールなどの返信ができない可能性があります。

昨年11月撮影のウォンバット。今回は冬なので枯れ野原???


撮影地のご紹介ー0214号

今回はフォークランドの撮影場所をご紹介。

ビーチを見下ろす高台から

上の写真がビーチ全体を見た様子です。写真に写っているのはほとんどがジェンツーペンギン。そして少しのマゼランペンギンです。右の山の崖にはイワトビペンギンとマユグロアホウドリがいます。ヤッホーと叫んでみてもペンギンの鳴き声しか返ってきません。そして、このビーチ歩行可能です。???ということは、ペンギンの真っただ中を歩けるということです。もちろん、ゆっくり、脅かさないようにですが。そして、気に入った場所で腰を下ろしていると興味を示してペンギンたちが集まってきます。至福のペンギン島。この高台まで小屋から15分です。こんな場所に家が欲しい!


ペンギンに会ってきましたー0213号

帰国時はペンギン臭い!

海外取材から帰国しました。今回の撮影地はフォークランド諸島です。ペンギンやアホウドリ、ミナゾウ君に会ってきました。何年も前からずっと撮影に行きたかった場所なのですが渡航費用が高くて実現しませんでした。しかし、計画当初1ポンド230円だったのが、今年1ポンド120円。これは無理しても今行くしかない!急遽、手配を進めて出発~と相成りました。

行ってみたらすごかった!今まで撮影に行った場所のどこよりもすごかった。フォークランドはたくさんの島から成り立っています。そのいくつかは軽飛行機でアクセスが可能です。今回行った島には一家族しか住んでいません。草原に着陸するとその家のおばさんがイギリス製のランドローバーで出迎えてくれます。そこから島のはずれにある小屋に連れて行ってくれて、相宿の人を紹介したらあとはご自由にどうぞ。宿といっても自炊で2部屋、4人までしか宿泊できません。ということは・・・・。撮影地にいるのはこの宿の人だけ。そして、宿の目の前に広がる2キロのビーチはペンギンだらけ。24時間自由にアクセス可能。ほぼ貸切。歩いて10分でマユグロアホウドリのコロニー。TVも電話もなし。聞こえるのは風の音とペンギンの声だけ。どこへ行っても誰にも会わない。周りはペンギンだらけ。こんな幸せあるかいなって。ちょっとハイホーになってしまいます。

ペンギンとの一日を写真でご説明します。

ステップ(1)

ペンギンとの打ち合わせ

ステップ(2)

約束通り「どすこい!歩き」でやってくる。

約束通り「どすこい!歩き」でやってくる。

ステップ(3)

走ると早い

ステップ(4)

そして、日の出とともに日の入りまでペンギンと遊びます

フォークランド最高です!

帰国時はレインウエアーはペンギンの糞だらけでチョー臭いのがまた最高にしあわせでした。