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クリスマス島報告(2)-0092号

キリバス共和国のクリスマス島はピーク時には500万羽を越す海鳥が繁殖する島というのは何度かふれました。今回は撮影スタイルについて少しお話します。島はとても大きく宿泊施設から一番遠い保護区までは車で2時間かかります。島には10箇所の保護区がありそれぞれに趣や見られる鳥も微妙に違うためポイント選びは何が中心に見たいかによって決まります。トラックの荷台に揺られて島をドライブするのも楽しい体験です。クリスマス島はちょうどスパナのような形をしています。内陸部には外海と1箇所だけでつながっている巨大なラグーンが存在します。残念ながら高い場所がないので飛行機の離発着時にしかその全貌は見ることができませんが・・。そのラグーンの中に無数の島が点在しています。なぜかどの島でも鳥がいるかというとそうではなく特定の場所に集まっています。この島で一番有名なのはクック島。あのキャプテンクックから付けられた名前の島です。この島にはレンジャーと一緒に行くツアーも現地でオーダーできるようです。釣りやダイビングで訪れた人が合間にバードウオッチングを楽しむにはこの場所が最適です。壊れかけていますが日陰に入れる小屋もあります。保護区ではレンジャーの指示に従って動くことになりますが見たい鳥を告げればその鳥が多くいる区域へ連れて行ってくれます。クック島でも縦1km横400mほどあるので場所によっている鳥が少し変わります。

カメラを立てておくと覗きにきたりします

カメラを立てておくと覗きにきたりします

撮影機材ですが今回のメインはEOS5Dマーク2に16-35mm、70-200mmと1.4倍のテレコンバーターです。100mmマクロも少し使用しました。気に入った写真は16-35mmのものが多いです。鳥たちは目の前でびゅんびゅうんと飛びますし人を恐れません。多くの機材を持って歩くと太陽の熱で体がまいってしまいすぐにダウンしてしまいます。機材は最小限にしました。それとスコールの備えて雨具も・・。今回は動画も多く撮影したのでムービー用の三脚と録音セットも用意しました。音声の同時録音にはまだ多くの課題が残りましたがEOSムービーで撮影した映像は予想をはるかに超えた奇麗さです。撮影は朝8時頃宿をお弁当を持って出発。終日撮影して保護区にもよりますが5時から6時頃宿に戻ります。定期便は週一便なので6日間が撮影やウオッチングの時間です。

カツオドリの幼鳥がすぐ側をかすめてゆきます。ワイドレンズの出番です

すぐ側をかすめてゆきます。ワイドレンズの出番です

☆クリスマス島野鳥撮影ツアーのお問い合わせを受け付けています。興味のある方はご連絡ください。info@fukudayukihiro.com

☆海で逢いたい写真展に出展しています http://umideaitai.f-web.jp/

☆鳥取県日南町の日南美術館で写真展が 始まりました

☆スノーモンキーフォトコンテスト2010募集 中


マナティーツアーについてー0047号

マナティーの生息地アメリカ・フロリダ州・クリスタルリバーが大変です。今週末の天気予報を見ると最低気温がマイナス5度。最高気温が6度です。マナティースイムには寒い日の方がいいとされています。それはマナティーが寒がりなためで、気温が低い日は温かい水が湧き出る泉にたくさんのマナティーが集まってくるからです。しかし、今年はちょっと低すぎるような気がします。9年間の中でマイナス5度を記録したことはありませんでした。もちろん一日くらい低い日があっても問題ないのですが何日も続くようだと問題です。水温が低くなりすぎるとストレスで死ぬものもでるといわれています。ほどほどの気温で推移してくれるといいのですが・・・。

穏やかな日に仰向けで眠るマナティーEOS1Ds2

穏やかな日に仰向けで眠るマナティーEOS1Ds2

マナティーファンに支えられ9年間続けてきたマナティーツアーですが今年は都合により残念ながら開催いたしません。2011年は開催できるようにがんばります。興味のある方はご連絡ください。

今年マナティーツアーに行かれる方がいましたら是非現地情報をお寄せください。